間もなく3月の声を聞こうとしていますが、まだ寒波の襲来が続いています。早く暖かくなってほしいのですが、今度はあの悩ましい花粉症が待っています。ただ幸か不幸かこのコロナ下、小学生のマスク着用が定着したので、子どもの花粉症が、以前の半分くらいに減っているそうです。これを喜んでいいのかどうかは、よく分かりませんが。
連日3回目のワクチン接種のニュースが、報道されています。先進国の中では、一番遅れていると言われていますが、そもそも死者数は他国に比べると少ないようです。そんな中1月末に接種券が届き、2月19日(土)に3回目のワクチンを打ってきました。前2回は南港の大規模接種会場でしたが、今回は近所のクリニックで予約が取れました。当日は南港の時に比べると結構待ち時間があり(一般患者さんもいるからか)、1時間以上かかりました。ワクチンは1・2回目がモデルナでした。今度も何でもよかったのですが、たまたまファイザーでした。2回目の時は予想通り高熱(39度ほど)が出たので、3回目も一応覚悟していましたが、副反応は全くありませんでした。ちなみに奥さんも、1週早く同じ所で受けましたが、大丈夫でした(前回は熱が出る)。もちろん平穏無事が良かったのですが、ちょっと肩透かしをくらったような感じでした。土・日は家でおとなしくしていました。とは言っても、いつもの週末と特に変わりはありませんでしたが。
さてコロナ禍の中、休みの日はどのように過ごしていますか。子どもがいれば、どうしても外へ出る事も多くなるでしょう。しかしこの歳にもなると、時節がら外出はひかえ目になります。そこで娘にすすめられ、ネットフリックスとアマゾンプライムに入りました。ご存知の方はきっと多いと思いますが、選ぶのに疲れてしまうくらい本数があるので、毎回何を見るかで悩んでいます。このところ週末は、3本立て続けに見るというような映画ざんまいです。洋画が中心ですが、最近見た中では、フランスの『エール』とイギリスの『博士と狂人』が良かったです。どちらも実話がベースで、心に染み入る物語でした。それぞれのお国柄も出ていて、ストーリーと相まり個人的には☆☆☆です。
又ユーチューブもよく見ます。アメリカンフットボールが好きなので、関西学生リーグやNFL(アメリカのプロフットボールリーグ)が中心です。しかし最近よく見るのが、ジークンドーという武道チャンネルです。ブルース・リーをご存知ですか。私が高校生の頃大ヒットした「燃えよドラゴン」という映画の主役で武道の達人です。当時この映画を見た男たちが、ヌンチャクという武具を振り回しながら「アチャッー!」という奇声を発する社会現象を巻き起こしました。かく言う私もその一人でした。ジークンドーとは、このブルース・リーを始祖とする空手に似た武道です。この達人の石井師範が、様々な流派の達人と交流する動画(ワンインチチャンネル)です。驚くべきは、ワンインチパンチというわずか3センチの距離からパンチを放ち、相手を吹っ飛ばす技です。百聞は一見にしかず、まぁ一度見て下さい。興味のない方には、何のこっちゃでしょうが・・・。以上、最近の私的流行でした。